日本人横綱になりそうな【大の里】はどんな力士?四股名の由来は?

現役力士

初の綱取りに挑む・大の里(おおのさと)!

令和7年夏場所(五月場所)がもうすぐ始まります。

大の里は、夏場所で初めての綱取りに挑戦します。

今日はそんな大の里を紹介をしていきますね。

大の里はどんな力士?

まず、はじめに大の里のプロフィールを簡単に紹介しますね。

四股名:大の里(おおのさと)
本名:中村 泰輝(なかむら だいき)
生年月日:平成12年6月7日(24歳)
出身:石川県河北郡津幡町
身長:192.0cm
体重:191.0kg
所属部屋:二所ノ関部屋

大の里の画像一覧

大の里は、石川県河北郡津幡町の出身です。

7歳から相撲を始め、地元の「津幡町少年相撲教室」でメキメキと力をつけました。

中学~大学

相撲留学のために小学校卒業後に故郷の石川県を離れ、新潟県糸魚川市立能生中学校に進学。

新潟県立海洋高等学校から日本体育大学に進み、1年時の2019年に全国学生選手権を制して学生横綱となりました。

「1年生“学生横綱”」となったのは29年ぶりです。

そして、21、22年は全日本選手権を連覇してアマチュア横綱に。

国体は19、22年を制し(20、21年は中止)、幕下10枚目格付け出し資格を得ました

これは清瀬海(元前頭)、遠藤(前頭)、御嶽海(前頭・元大関)に続いて4人目の快挙です。

入門~

2023年3月に二所ノ関部屋への入門が決定しました。

二所ノ関部屋に決めた理由は、部屋の所在地が茨城県阿見町であり、誘惑や娯楽の無い環境で相撲に集中できること」だったそうです。

  • 初土俵 :令和五年五月場所
  • 新十両 :令和五年九月場所
  • 新入幕 :令和六年一月場所
  • 新三役 :令和六年五月場所
  • 大関昇進:令和六年十一月場所

大学の相撲部出身の大の里は“坊主頭”で入門しました。

それからわずか4場所で新入幕を果たした、スピード入幕だっため、“ざんばら髪”でした。

また、異例のスピード出世だったため大関になっても大銀杏(おおいちょう)を結えず、”ちょんまげ大関”となりました。

初土俵から所要9場所での新大関は、昭和以降で最速の記録です。

先場所の大の里は?

春場所では、千秋楽に大関・大の里が、12勝3敗で並んだ大関経験者の平幕 高安との優勝決定戦を制しました。

3場所ぶり3回目の優勝を果たし、来場所では初めての綱取りに挑みます。

大の里の特徴は?

角界入りする前から「大器」と呼ばれていた大の里。

192センチの恵まれた体格を生かし、右差しと左からの強烈なおっつけで前に出る取り口は、破壊力で群を抜いています。

一方で、俊敏さも持ち味。

今、最も注目されている力士です。

「大の里」四股名の由来は?

四股名の名付け親は、師匠の元横綱・稀勢の里です。

「大の里」の四股名は大正から昭和にかけ、小兵ながら大関を7年務め「相撲の神様」と呼ばれた大ノ里に由来します。

実は、「大の里」は、師匠の現役時代に候補だった四股名で、角界を背負える弟子が現れたときに授けようと温めてきたそうです。

本名の「中村」は、年寄名跡にあるため力士に使えないので、本名で取れない事情もあったようです。

まとめ

  • 大の里は体格に恵まれた力士
  • 異例のスピード出世で ”ちょんまげ大関”
  • 夏場所で綱取りに挑む
  • 四股名の由来は “角界の神様” と呼ばれた大ノ里

久しぶりに日本人横綱が誕生しそうでワクワクしています。

以上、『日本人横綱になりそうな【大の里】はどんな力士?四股名の由来は?』でした!

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